古民家の再生リフォーム。耐震診断と補助金の気になる価格は?

古民家再生リフォーム
たとえば、
おばあさんが住んでいた家に家族で移り住むとしたら?

もし、
古民家を購入してリフォーム工事をして住まいにするとしたら?

どの様な工事をすれば安全で快適な住まいになるのでしょう。


耐震工事など安心安全な古民家再生リフォームの注意点と補助金制度について、現役リフォーム会社勤務の方の回答をまとめました。

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古民家の耐震診断はどこに依頼するの?

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築何十年、何百年と歴史を刻んできた古民家リフォーム工事で住みやすいお住まいにするには、まず、何よりも安全に住めるかと言うことを一番に考えなくてはいけないことです。


そのためには、まず耐震診断なるものを受ける必要があります。


耐震診断とは?
現在の建物の状況を把握し、どのくらいの補強や耐震工事などが必要なのかを判断し、計画を立てるために、国土交通省監修「木造住宅の耐震診断と補強方法」に基づいて診断をすること。


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耐震診断を行うのは、各リフォーム会社や工務店などで診断士の認定を受けている人がいれば依頼できますが、診断士として認定を受けることは必ずしも難しいことではなく、経験が浅くても診断士にはなれます。


大切なお住まいを見てもらうのですから、できれば木造住宅のリフォーム工事などの経験が豊富な、構造設計の専門家や一級建築士事務所に依頼することをオススメします。



耐震診断ってどれぐらいの価格なの?


耐震診断に掛かる費用は、約10万から20万と言われています。

しかし、耐震診断補助金が出る自治体も有りますので、まずは各自治体に確認する必要があります。



古民家の耐震工事の内容と気になる価格について


木造古民家の耐震リフォーム工事の工事内容について。


耐震工事の内容は?
耐震診断の結果によって変わりますが、一般的に、家の基礎の補強や壁に屋根の軽量化を図るなどの耐震リフォーム工事をすることが多いです。

その他には、柱や梁に金物等による補強や腐朽やシロアリ被害の対策などが必要な場合もあります。



ただし!
古民家の場合、地震の際に揺れて力を逃す構造のものが有り、その場合は骨組みをそのままにして、構造をサポートするような補強工事をする場合もあります。



耐震工事の費用は?
建物の規模や改修内容により価格は変わってきますが、100万から200万と言われています。

しかし全面的に床の補強工事が必要など、各古民家によって工事内容も違い工事費用も違ってきます。


耐震工事をする場合、固定資産税に減税や自治体の補助金制度がありますので、各自治体に問い合わせて相談してみることをオススメします。



古民家再生リフォーム。耐震工事の他にしておくことは?

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雨漏り対策工事
古民家リフォームする場合、耐震工事だけではなく、雨漏りなどが発生していることも考えられます。


その場合は、外壁や屋根の補修や塗装工事や、水廻りなどの内装工事など、全面的な改装工事をして住みやすくすることが必要になります。



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断熱リフォーム
日本家屋の構造上、「夏は涼しく冬は寒い」と言う欠点が有ります。

建物全体に風が巡るような構造になっており、天井が高く作られていて暖かい空気が上部に逃げるようになっているためです。


夏は涼しく過ごせるのですが、冬が寒く感じるのは困りますよね。

その為、リフォームをする際には断熱効果のある断熱リフォームを考える必要が有ります。



古民家の断熱リフォームはどういったことをするの?


断熱リフォームとは、屋根や壁に断熱材を入れる、窓を二重窓にする。
床は床暖房にするなど方法を取り入れると良いでしょう。


過去記事「エコリフォームで省エネ住宅エコポイントって何なの?申請書は?」でも断熱リフォームについて工事内容やかかる費用について書いていますので、良かったら参考にしてくださいね。



古民家の良さを残しながら、現代的な設備を取り入れてこそ古民家が生き返ります。

そう言ったことを総合的に考えると、思ったよりも費用が掛かると言った点も充分考慮して工事の計画をしなければいけませんね。



費用的なことを考えるのでしたら、古民家まではいかなくても、質の良い中古住宅を見つけてリフォームする方が予算内にうまくおさめることができるかもしれません。

過去記事「中古住宅購入によるリフォーム工事の補助金制度とは?」も参考にどうぞ♪



希少価値のある古民家に住む


古民家には、昔ながらの味わいがあります。

現代の住宅の様なシックハウスアレルギーの原因になる物質が使われていない為、住めば住むほど居心地の良い住まいになるのは大きなポイントです。


しかし、毎日暮らす住まいには安全性も必要。
専門家の意見を取り入れて、古民家を安全で住みよいお家にリフォームし、古き良き古民家の良さを満喫してくださいね。