梅雨入り&梅雨明け予想について調べてみました。
梅雨入りと梅雨明けを予想する花「タチアオイ」についても画像入りでご紹介させていただきます。
【沖縄から北海道まで】梅雨入り宣言の予想
気象庁が梅雨入りをしたと発表する基準をご存知ですか?
実は、梅雨入り・梅雨明けと言った明確な基準はありません。
梅雨の季節になり、
・雨が3日ほど降り続く
・気圧配置や前線が梅雨型である
など色々な総合的評価から梅雨入り宣言をします。
梅雨は、季節のなかで最も敬遠されている季節ですが、四季のある日本においては重要な季節の一つです。
じめじめと湿気の多い梅雨ですが、この梅雨の季節にたっぷりの雨が降らないと、夏の季節に水不足が発生します。
作物にも大変影響があることが知られています。だから梅雨は大切なんですよね♪
日本各地の梅雨入りの時期
縦に長い日本列島は、地域によって梅雨入りの時期が違います。
例年、沖縄では5月初旬に梅雨入り宣言が出ますが、ニュースなどで、沖縄の梅雨入りを聞くと、徐々に雨が降り続く日が続くようになり本州でも梅雨入り宣言がされます。
また九州でも、梅雨入りが発表をされるのですが、気象庁では九州が南北に長いことで九州北部と南部に分けて気象の予報を出すこと多く、
九州北部とは、
梅雨入りは、例年5月27日から6月5日ころの間と予想されています。
九州南部とは、
梅雨入りは、例年5月26日から6月5日ころの間と予想されています。
梅雨明けの時期は、7月15日から30日と予想されています。
日本には梅雨のない地方がある!?
そして日本列島を梅雨前線が北上して行きますが、日本の中で梅雨が無い地方が有るのをご存知ですか?
それは北海道と小笠原諸島です。
理由は?
梅雨前線は北上して行くうちに勢力が弱まり、北海道に到達する頃には威力を発揮できなくなるからです。
また小笠原諸島は、梅雨前線の範囲から外れるため梅雨がありません。
ジメジメ長雨が続くと、梅雨のない地域が羨ましくもありますね。
【沖縄から北海道まで】各地の梅雨明け予想はいつ?
さて、気になるのは梅雨明けの日がいつかですが、何といっても自然相手ですからここからが梅雨、ここまでが梅雨などと線引きは中々難しいものです。
気象庁の発表の仕方も、何日ごろと言う発表の仕方で、確定的な発表はしません。
では、各地の平年の梅雨明け時期の平均日を調べてみましょう。
鹿児島などを含む九州南部は、7月14日ごろ、福岡などの九州北部は7月19日ごろで四国は7月18日ごろ、中部・近畿地方は7月21日ごろです。
また、東海・関東も7月21日ごろ、東北地方が7月25日から28日となっています。
あくまでも平均日から算出した2018年の梅雨の予想です。
年ごとに状況が変わるので、気象庁のサイトをぜひご参考にしてくださいね。
↓
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/index.html
梅雨の時期の困った湿気・カビ対策のコツは?
沖縄と東北では1ヵ月も差があるのは驚きですね。
できれば一日も早くジトジト梅雨から、解放されたいものですが、日本に住む以上はこの梅雨も上手にやり過ごす必要があります。
お住まいの湿気やカビ対策もしっかりとして、上手に梅雨時期を暮らすようにしましょう。
浴室
一番気になる浴室の湿気は、入浴後に冷水を壁や床などに掛けてタオル等で水分を取ることが大切です。
その後、窓を開ける・換気扇を回すなど乾燥させることを心掛けましょう。
洗面所に扇風機を置くと、湯上りのほてりも取れますし、乾燥させるのに大いに役立ちますね。
押入れ・クロゼット
湿気の溜まりやすい、押入れやクロゼットは、ドアを開け放して、扇風機などで空気を循環しましょう。
それだけでも、湿気はかなり除去できますよ。
靴箱
気になる靴箱のイヤな臭いも、履いた靴をそのまま靴箱に入れず、晴れた日に乾燥させて入れることを心掛けましょう。
時々、靴箱の扉を開けて空気の入替えをすると良いでしょう。
除菌・消臭スプレーも活用すると良いでしょう。
少しの工夫で、梅雨と上手に付き合うようにしましょう。
梅雨を予想する花・タチアオイって?
各地域の梅雨入りと梅雨明けの平均を述べてきましたが、お住まいの梅雨入りを自分なりに予想してみるのも良いかもしれません。
実は、梅雨入り梅雨明けを楽しめるお花があります。
「たちあおい」と言う花ですが一番下が咲きだすと梅雨入り、順番に咲き続け、一番上の方の花が咲くと梅雨明けと言われています。
(出典:WikiPedia)
タチアオイの花言葉
・平安
・単純な愛
・熱烈な恋
・威厳
・高貴
・大きな志
タチアオイは花がとてもきれいので園芸用として古くから親しまれてきました。
自然のお花で季節を予想することを楽しむのも素敵ですよね^^