2015年3月10日より省エネ住宅エコポイントが始まりました。
(国土交通省公式サイトより)
対象工事は
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・エコ住宅を新築した場合
・エコリフォームをした場合
・完成済みの住宅を購入した場合
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などです。
今回はエコリフォームの内容について調べてみました。
住宅のエコリフォームってどんな工事のこと?
Q.1 エコポイントの申請書を出せるエコリフォームとは?
必ず施工者と工事請負契約をして行う工事のこと。
Q.2 工事内容は?
窓の段熱改修・外壁、屋根、天井または床の段熱改修・他 設備エコ改修です。
設備エコ改修とは?
設備エコ改修は、3種類以上設置する工事で
などを言います。
なお、この工事と合わせて行う改修工事も対象となり、
などがその対象です。
エコポイント対象リフォーム工事の申請書を出せる期間は?
エコポイントの対象となる工事は、
26年12月27日から28年3月31日の工事着手
尚且つ、27年2月3日以降の工事完了
でなければいけません。
この細かな期間設定につきましては、リフォーム会社さんは熟知されていますので覚えておかなくても大丈夫です。
ただし、気をつけなければいけないのは契約をする時期です。
工事着手に期限がありますので、最初に確認しておきましょう。
また、エコポイントはなくなり次第この優遇が終了する可能性もありますので、改修工事をお考えでしたら、まずはリフォーム会社さんに相談してみることをおすすめ致します。
窓の断熱工事の場合、リフォーム代と獲得エコポイントは?
窓の段熱と言えば、
- 既存の窓を複層ガラスに取り替える。
- または内窓を取り付ける。
- 窓全体を交換するなどの方法。
を言います。
既存の窓枠を残してガラスだけを交換する方法は、工事自体も一日で済む簡単なものです。
ちなみに、
住宅の断熱効果が一番有るのは、窓交換と言われています。

まず内窓取り付け工事費用ですが、一般的な腰窓に断熱仕様の内窓を設置して1カ所約8~10万が平均と言われています。
この場合エコポイントは窓一枚当たり(㎡数で計算します)14,000ポイント。
1ポイント1円なので、14,000円分の商品と交換できます。

その他、外壁・屋根・床の断熱工事の場合は、獲得できるエコポイントは幾らくらいでしょう?
一定の断熱材を使用した断熱改修に対して、エコポイントが支払われます。
1戸当たり300,000ポイントが上限となっています。
ポイントが発行されるまでには、ポイント発行申請やポイント交換申請、完了報告などの手続きが必要です。
エコポイント申請手続きと交換できる商品
実際のエコポイント申請には、リフォーム会社に予めその旨を伝えておくと良いでしょう。
見積りの段階でエコポイントに適した商品でのプランなどを提案してもらえますので、比較的検討がしやすいです。
エコポイント申請書作成には写真添付が必要
また申請書類ですが、自分でインターネットの国土交通省のホームページからダウンロードできます。
省エネ住宅ポイント(国土交通省)
申請書類などのダウンロード
http://shoenejutaku-points.jp/download/
しかし、施工前と施工後の写真を添付箇所などがあり、一般的に申請書類の手続きは、施工してもらったリフォーム業者が準備してくれる場合が多いので安心です。
エコポイントと交換できる商品はどんなものがあるの?
エコポイントと交換できる商品ですが、省エネ環境に優れた商品や、商品券やプリペイドカードなどもありますが、さまざまな環境保全に取り組む団体や復興支援に寄付することもできます。
また、次回のリフォーム工事に使用することも可能なエコポイントと交換することもできます。
省エネ住宅ポイント(国土交通省)
http://shoenejutaku-points.jp/user/item/
・省エネ・環境配慮に優れた商品
・地域振興に資するもの
・全国で使える商品券・プリペイドカード
・環境寄附・復興寄附
↑交換商品の一覧表
エコポイントでお得にリフォームして健康にも効果あり
実は、毎年、エコポイント制度の内容は少しずつ変わりながらも続いています。
リフォームをしようと計画している方にとっては、商品券やプリペイドカードなどと交換できる、とても耳寄りなお話です。
また、断熱リフォームは、光熱費の節約だけでは無く健康にも良いと言われていて、断熱リフォームを行ったお住まいの高齢者の方を調査した結果、
などがあったそうです。
断熱効果で暮らしやすくなり、その上健康にまでプラスの作用がある断熱リフォーム。
この機会に一度検討してみるのも良いかもしれません。