いよいよMERSが近づいてきた実感しますよね。
昨日、中東呼吸器症候群(MERS)について韓国で監視対象となっていた6名が日本に入国していたとのこと。
え、え、え・・・
怖いんですけど><
この重篤な呼吸器症状を伴うMERSコロナウィルスに関する正しい知識をつけるために、初期症状、感染経路や潜伏期間、予防法や対処方法などについて調べました。
MERSの感染経路は?いよいよ身近に!?
現在、韓国を中心に周辺国にも感染が広がっている、中東呼吸器症候群(MERS)ですが、隔離対象者の日本人が数人日本に帰国していることが分かっています。
その結果、日本での感染拡大も懸念されています。
重い肺炎などを引き起こすMERSは、3年前にサウジアラビアで最初に見つかったウイルス。
このMERSは、
※SARSが正しい。SERSと間違いやすいですよね^^;
このウイルスを顕微鏡で見ると、太陽とその周辺のコロナに似ているところからつけられた名前で、もともと動物の体内にいたウイルスが、人にも感染するように奇異したと言われています。
中東呼吸器症候群(MERS)の感染ルート予想
どの様なルートで人に感染したのかは、まだ詳しいことは分かっていませんが、中東地域で、ヒトコブラクダを世話している人や乳を飲んでいる人が感染していることから、
ヒトコブラクダが感染ウイルスを媒介する動物の一種
ではないかと考えられています。
MERSの感染経路と言われているルートは主に二つで、
ウイルスを持つヒトコブラクダを触ったり、生の乳を飲んだりすること。
感染している人と一緒に居て、咳などに含まれるウイルスを吸い込んだりすること。
日本に住んでいて感染するケースは少ないように思うのですが、飛行機や船が外国と行き来している限り、可能性はゼロではありませんよね。
MERSの気になる潜伏期間と初期症状は?
感染すると症状としては、
潜伏期間: 2週間
この潜伏期間の間に、まず
が現れます。
鼻水が出る人もいます。
がみられる人もいます。
多くの場合
に陥ります。
高齢の方や糖尿病、慢性疾患などがある人は重症化する傾向がみられ
致死率は40%程度
と言われています。
日本におけるMERS感染の対応・対策
隣国の韓国で感染者が増え続けている今、日本へ侵入し感染すると言うことも考えられます。
韓国内では、現時点でマーズウイルスの感染などの把握ができていて、いわゆる封じ込めができているので、専門家は、現時点での日本への侵入は考えられないと言っています。
しかし、韓国からではなく中東地域からウイルスが入ってくることも懸念しておかなくてはいけません。
韓国での対策
たとえば、韓国に旅行や出張等で行く場合は
・感染者が出た病院などに行くのは避ける
・小まめな手洗いやうがい
・マスクの着用などを心掛ける
などに注意することです。
日本の対応
日本への感染を防ぐ処置として、厚生労働省では空港などの水際での対策を強化しています。
また、日本で患者が発生した場合は、患者いる都道府県の感染症指定医療機関に入院させることとしています。
ただMERSは、
と言われています。
日本の空港では
中東地域や韓国からの渡航者への検疫体制も強化されており、サーモカメラで発熱者を確認し、MERS感染が疑われる患者に接触した人など発熱などの症状が無くても、14日間の健康監視を行います。
その場合、健康監視の対象者は
異常が出た場合は、医療機関に勝手に行かず、まず検疫所に報告することが義務付けられています。
感染が確定されれば、各地にある感染症指定医療機関に入院することになっています。
まずは個人・家族単位でMERS感染を予防
日本国内でMERSの感染者が出た場合、まだまだ知識が少なく騒ぎが大きくなると言う事も考えられます。
その為にも間違った知識を鵜呑みにせず、正しい知識を持っていればMERSを恐れずとも良いのではないでしょうか?
MERSのみならず、インフルエンザなど感染症には、
・手洗い・うがい・マスクを心がける
感染を予防することをおススメします。
MERS対策のマスクを常備しよう
マスクは日本国産が一番安全で安心です。
某ドラック店のオリジナルマスクをまとめ買いしたことがありますが、途中でアリの死骸が入っていました^^;
それ以来、我が家では「日本製」必須です。
インフルエンザ、PM2.5、花粉など、マスクは常備しておくと安心ですね。
常備しておかないと、非常事態に買えなくなる可能性もあるご時世なのが悲しい・・・