今年のオリオン座流星群の見ごろは

例年 10月22日頃
今年は、午前0~午後5時
です。
出現率は低いと言われていますが、長く尾を引いて流れる傾向があるので、
肉眼で見やすい流星群
です。
もしもお天気が悪かった時には、WEB中継なら見られるかもしれません。
オリオン座流星群の見やすい時間帯と方角は?
今年のオリオン座流星群の見ごろは10月22日の午前0~午後5時です。
見やすい時間帯は?
見やすい方角は?
むしろ全天ぐるりと見回していた方が、流れ星を見つけやすいかもしれません。
毎年同じ時期に流星群はやってきますので、その辺りになったらその年の詳細をチェックしてみて、ぜひ夜の空を見上げてくださいね。
オリオン座流星群の正体とは?
そもそも流れ星とは、
です。
地球の大気に触れて燃え尽きる時に放つ光が、地上から見ると星が流れていくように見えるのです。
つまり、たくさんの流れ星が見える時とは、
というわけです。
オリオン座流星群の母天体は?
では、たくさんの塵はいつ地球に飛び込んでくるのでしょう。
流星群には、各々「母天体」と呼ばれる彗星があります。
彗星は太陽の傍を通るときに、表面が蒸発して、パラパラとガスや塵が落としていきます。その塵の流れは彗星が通りすぎた後もずっと、帯のように宇宙を漂っているのです。
塵が飛び込んでくるというよりも、地球が塵の中に飛び込んでいくイメージですね。
そんな事情で流星群はそれぞれ「母天体」と呼ばれる彗星を持っているのですが、オリオン座流星群の母天体はなんと、かの有名なハレー彗星なのです。
今、私達が見ることができるオリオン座流星群は、3000年以上前にハレー彗星が落としていった塵の群れです。
3000年前はハレー彗星の一部で、太陽に解かされて宇宙を漂い続け、地球に触れて燃え尽きるのだと思うと、なんとも壮大なロマンですね。
オリオン座流星群をどの場所から見て楽しむ?
オリオン座流星群は肉眼で見ることができます。
見やすい場所は?
できます。
オリオン座流星群は元々流れる星の数は少ないのですが、流れる時間が長いので、見つけやすいと言われています。
火球と呼ばれるほど明るい流れ星が多く見られることでも有名です。
都市部でも、視界に街灯などの明かりが入らない場所であれば見ることができますが、この時期でしたら秋キャンプもオススメです。
10月も夜となるとかなり冷え込みます。
ふらりと外に見に行く時にも防寒が大切です。
今年は、がっつり防寒して秋キャンプというのはいかがでしょうか。
自宅でオリオン座流星群の中継で見る派はこちら
24時間ライブ放送 番組「SOLiVE24」
全国7ヶ所のエリアからオリオン座流星群の様子を同時中継
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オリオン座流星群を楽しもう!星空ch.
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