2011年に私は溶連菌感染症、そして2014年は治りの悪い結膜炎、2015年、病院に行っていませんがりんご病だったかも?と^^;
夫も2011年にひどい手足口病、そして2012年に片目が宇宙人のように白目が赤黒くなった出血性結膜炎…。
どれも子どもがかかるような感染症を大人がもらっています。
震災前までは私たち家族は病気らしい病気をしたことなかったんだけど、どうもここ数年とても免疫力が落ちているような。
子供が集団生活でもらってくるので、大人がうつる子供の感染症について、病名や症状、予防策について調べました。
ノロウィルス
ノロウィルス
乳幼児に比べて軽く軽症である場合が多い。
※私も子供から感染して、看病もあるため倒れてられず夫婦で点滴しました。キツイです^^;
症状
激しい吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱。
潜伏期間
1日~2日
感染
ノロウイルスに汚染された飲料水や食物や、感染者の便などに触れた手による経口感染。
便や嘔吐物などが乾燥し空気を漂い口から吸い込む飛沫感染。
※どんどん溜まる洗濯物が追いつかず、洗濯のお手伝いに来てくれた祖父母にも感染しました。乾燥して漂っていたようです。
治療
自然治癒力による回復を積極的に考えて安静第一の治療。
予防
手洗い第一!
アルコール消毒が効かない。次亜塩素酸水が有効。
↑ノロウィルス情報
ロタウィルス
ロタウィルス
嘔吐も下痢も短期的にとても強い症状を示す場合がある。
症状
激しい嘔吐、激しい下痢。白色便。発熱。
潜伏期間
1日~3日
感染
ロタウィルスに汚染された飲料水や食物や、感染者の便などに触れた手による経口感染。
便や嘔吐物などが乾燥し空気中を漂い口から吸い込む飛沫感染。
治療
自然治癒力による回復を積極的に考えて安静第一の治療。
予防
手洗い・うがい第一!
アルコール消毒が効かない。次亜塩素酸水が有効。
↑ロタウィルス情報
溶連菌感染症
溶連菌感染症
発熱や頭痛、倦怠感が強い。風邪と似た症状。
※普段、熱に強い私も溶連菌はキツかったです。数日寝込みました。
症状
発熱(38~39℃)、のどの痛み、嘔吐。
発疹、イチゴ舌、熱が下がると手足の皮膚がむけることもある。
潜伏期間
2日~5日
感染
感染者の咳・くしゃみによる飛沫感染。
手についたウィルスを介する経口感染。
治療
水分補給を十分に行うこと、有効な抗生物質をきちんと飲むこと。
予防
手洗い・うがい第一!
↑溶連菌感染症の情報
手足口病
手足口病
皮膚のかゆみや口内炎がきつい。高熱を伴うことも。
※夫の発疹の数と量は本当に凄かったです。女性がなったらショックかも。キレイに治りますが。
症状
口の中・手のひら・足底や足背などに2~3mmの水疱性発疹。
まれに、髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの中枢神経系の合併症のほか、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺など、さまざまな症状が出る。
潜伏期間
3日~5日
感染
飛沫感染、接触感染、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染)
治療
自然治癒力による回復を積極的に考えて安静第一の治療。
予防
手洗い・うがい第一!
↑手足口病の情報
結膜炎
結膜炎
- 細菌性結膜炎:抗生物質や抗菌剤の点眼液ですぐ治る。
- 急性出血性結膜炎:エンテロウィルスが原因。白目に出血。
- アレルギー性結膜炎:アレルギーが原因。
ウィルス性結膜炎:アデノウィルス、エンテロウィルスが原因。感染力が強い。
結膜炎と一言でいってもいろいろな種類がありますよね。
大人も子どもも同じ症状。
急性出血性結膜炎は大人に多い。
※私は細菌性結膜炎。アデノウィルス検査陰性でした。
夫は急性出血性結膜炎。震災後、増えているようですね。
症状
結膜の充血・浮腫・異物感・掻痒感・光が異常にまぶしい・熱感まれに眼痛。
視力低下を引き起こすことがあるので眼科で診察を。
感染
患者の眼→患者の手→患者が触った物→他の人の手→その人の眼。
治療
抗菌点眼剤とステロイド点眼剤の併用で治療。
※私の場合、ベガモックス点眼液0.5%とフルメトロン点眼液0.1%でした。ステロイドの副作用でドライアイになり、人工涙液やジクアス点眼液3%にて治療。
予防
目に触らないようにし、タオルや洗面器を共有しない。
りんご病(伝染性紅班)
りんご病
頬っぺたは赤くならない。手首や指、膝や腰の痛みが強い。
手足に発疹とかゆみが出てくる。紅斑や関節痛が1週間。
妊婦さんは要注意です。
※子どもがりんご病になったと気づいた時に、私も微熱とひどい関節痛に。足の裏にかゆみも出てきた為、病院には行っていませんが感染していたのかも、と^^;
症状
両方の頬っぺたが赤くなる。手足にレース状湿疹。
年長児、大人は関節痛を伴うことがある。
潜伏期間
10日~20日
感染
飛沫感染。接触感染。
治療
特効薬はなく症状が治まるまで待つしかない。集団生活もOK。
予防
手洗い・うがい第一!
まだまだあるオトナも感染する子どもの病気
いろいろと検索しているとまだまだ大人も感染する子どもの感染症はあります。
記事が長くなりますので、後半に続きます。
マイコプラズマ肺炎・アデノウィルス(プール熱)・ヘルパンギーナ・とびひ・おたふく風邪・RSウィルス・風疹については追って更新致します。