子どもが38℃近い熱を出しました。
熱はすぐに微熱程度まで下がり、本人も元気にしているので最初に行った病院では普通の風邪薬を処方されました。
でも、翌日になっても熱は上がったり下がったり。
ノドの痛みと身体のだるさがあるというので、溶連菌の検査をお願いしに再度病院を受診しました。
結果は「陽性」
やっぱりね。
そこで薬を飲ましたところ、身体にかゆみのある発疹が・・・
ということで、溶連菌感染症について調べてみました。
発疹のかゆみは薬のせい?【溶連菌感染症の子供】
最初に発疹が出た時に服用した薬は
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・ワイドシリン細粒200
・ミヤBM細粒
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コレを朝と昼の2回飲んだところで「かゆみ」が出てきたの。
調剤薬局に電話したところ、医師の判断が必要とのことで救急外来に行くことに。
いつもの信頼できる医師が担当医だったのでホッ。
診断としては、
溶連菌感染症の症状の中に「発疹」によるかゆみがあるため、
ワイドシリンによる薬疹かどうかの判断はつきにくい。
とのことでした。
このままワイドシリンを続けていっても大丈夫と思うけれど
心配だと思いますので、お薬を変更する方法もあります。
お薬を変更しても問題ないということなので今回は念のため変更していただくことにしました。
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・セフゾン細粒小児用 10%
・ミヤBM細粒
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昨晩からセフゾンに切り替えて、晩・朝と2回服用しました。
まだ少し「かゆみ」があるようなので、薬疹か溶連菌によるものか原因は分かりませんが、広がっていないところを見ると、薬を変えて良かったかな、と。
尿検査の必要性【溶連菌感染症の子供】
溶連菌の治療自体は、処方された抗生物質を飲むだけですぐに完治できる病気です。
まれに、怖い合併症も起こりうるのを知っているだけに私は溶連菌は怖い菌だと思っていますが。
なぜ尿検査をするかと言うと、怖い合併症の一つとして、溶連菌感染症後の急性糸球体腎炎を見逃さないようにするためです。
・・・とは言っても、
「おしっこの量が減る、おしっこが茶色くなる、顔、手足がむくむ」という症状が出るので尿検査するまでもない、との説もあるそうですが。
診察した際、尿検査セットをいただいてきましたので、念のためきちんと検査を提出しに行こうと思います。
出席停止は?【溶連菌感染症の子供】
気になる幼稚園や学校の出席停止日数はというと・・・
抗生物質1~2日内服後、発熱や発疹が治まり元気があれば、登校・登園してもかまいません。
とされています。
インフルエンザなどと違って、出席停止日数が少ないのが助かりますね。
溶連菌は、そんなに咳が出ないということもあり飛沫感染の心配があまりないのも看病する側としては安心ですよね。
家族が気を付けること【溶連菌感染症の子供】
溶連菌感染症は、大人でかかるとかなりキツイです。
私も数年前に初めてかかったことがありますが。
普段、高熱には強いはずの私でも、身体がだるくてだるくて。
溶連菌感染症というと子どもの病気ですが、大人でも免疫力が低下しているとかかりますので、看病しているママは特に気をつけてくださいね。
ウイルスを予防する基本はマスクをすることです。
なので、わが家では溶連菌にかかっている子どもはもちろん、家族みんなでマスク生活しています。
抗生物質を飲んで平熱になると感染しないそうなのでそれまでの短い間なので、ぜひマスク予防をおすすめします。